年齢を重ねても美しい、皇后雅子さま。
お若い頃はハーフに間違われることもあったそうで、還暦を迎えられた今もエキゾチックな美貌を放っています。
この記事では雅子さまのメイク、特に「濃すぎるのでは?」といわれる眉毛について深掘りしてみたいと思います。
雅子さまの眉毛が濃い⁉︎
世間では、
雅子さまって眉毛濃すぎない?
という意見が多くあるようです。
大半の国民は、年齢を重ねられてもお美しい雅子さまの姿に見とれてしまうかと思いますが、改めて雅子さまの画像を見てみると…
確かに眉毛が濃いですね!
目鼻立ちがはっきりしていて、特に目力が強いので、眉毛が濃くても違和感はありません。
しかし、時代とともに変わりゆくメイクのトレンドを見てみると、ここしばらく「濃い眉毛」は流行っていないようです。
だからこそ、世間では雅子さまの濃い眉毛が気になる人がいるのでしょう。
国民からは、このような声が寄せられています。
そこで、なぜ雅子さまは眉毛を濃くしていらっしゃるのか調べてみました。
雅子さまの眉毛が濃い理由は?
雅子さまの眉毛が濃い理由は、複数あるようです。
雅子さまは一般家庭出身の皇族ということで、キャリアウーマンだった20代のときに天皇陛下(当時は皇太子)に嫁がれました。
ご成婚当初の雅子さまは眉毛がやや細く、強い目力のわりに存在感の薄い印象を受けますね。
雅子さまがご結婚されたのは1993年。
当時流行していたメイクは「バブルゴージャス」なメイクだったそうです。
なんだか今の雅子さまに近いような、全体的にパワフルで力強いメイクですね。
それに対し、当時の雅子さまはそこまでトレンドメイクを意識していなかったようにも思えます。
眉毛もそうだけど、お若い頃からお綺麗だなぁ…!
なぜ雅子さまは今、太い眉毛を意識されるようになったのでしょうか?
雅子さまの半生や生き様を表すかのような、眉毛メイクの歴史を見てみましょう。
ご公務で顔をはっきり見せるため
雅子さまをはじめ皇族の方々は、ご公務や公式の行事に参加される際カメラのフラッシュを浴びることがありますね。
その際、顔がはっきりと写るように眉毛を濃くされている可能性があります。
確かに若者やモデルの間で流行っているメイクは、以下のようなトレンド要素を含んでいます。
- ナチュラル眉
- ふんわり眉
- 淡色眉
- 垢抜け眉
20~40代くらいの女性で言うと、このような感じですね。
そんなトレンド眉と比べると、確かに雅子さまの眉は強い存在感があります。
筆者が考察するに、これには理由があります。
私たちがトレンド眉を描いて垢抜けたり、顔やメイクのバランスが整ったりするのは、普通に生活しているからでしょう。
しかし、雅子さまをはじめ皇族の女性は違います。
普通に買い物に行ったり、カフェでお茶したりすることはなく、常にカメラを向けられ笑顔で挨拶をすることが求められていますね。
そんなとき、カメラに写る顔が「ふんわり眉」では顔の印象がぼやけてしまいますよね。
雅子さまは、国民に見せるご自身の顔の写り方を考え、眉毛を濃くされている可能性があります。
ご公務への真摯な姿勢を見せるため
雅子さまが眉毛を濃くされているのは、ご自身が抱くご公務への真摯な姿勢を表しているからではないかといわれています。
眉毛の濃さや太さ、ボリュームは、その人のもつ自信や意思の強さを表現します。
たとえば、バリキャリ向けのファッション誌『Oggi』や『CLASSY』などを見てみましょう。
「仕事も恋愛も成功させ、充実した人生を送る!」
という女性を応援するこれらの雑誌で活躍するモデルさんは、比較的眉毛が濃いめですよね。
内側から自信と美がにじみ出ていて、憧れる…!
雅子さまが眉毛をしっかりめに描かれているのも、
皇族としての自信
ご公務に対する意欲
など、雅子さまが抱く思いの強さを表している可能性があるでしょう。
ご自身の顔立ちに合った自然さを出すため
雅子さまの眉毛は、濃いだけでなく並行である”形”も印象的ですよね。
雅子さまが濃い並行眉にこだわっているのは、キリッとした印象になりすぎないためではないかといわれています。
平成初期に流行った「細くて上を向いた眉毛」は、クールでありながらもキツい印象を受けませんでしたか?
雅子さまの眉毛はその正反対で、しっかりめに描かれた存在感と、目と平行になった形がポイント。
また、ハーフのように美しい雅子さまの顔立ちに合った濃い眉毛は、お人柄がにじみ出るような優しい雰囲気もありますね。
雅子さまが眉毛をご自身で描かれているのかは分かっていませんが、ご自身のお顔出ちをよく理解してのメイクなのでしょう。
リップメイクとのバランスを保つため
雅子さまの眉毛が太い理由は、リップメイクとのバランスを保つためではないかとされています。
雅子さまはご公務の際、派手なリップをつけられないことで知られています。
肌なじみの良い薄いピンクやベージュ、オレンジなど、もとの唇の色に近いカラーを選ばれていますね。
雅子さまは結婚前、派手なリップが映えるバリキャリ外交官でした。
もともとのお顔立ちが綺麗ですから、赤みのあるリップがとてもお似合いですね!
しかし、皇室に入ってからこのリップの色をガラリと変えるようになります。
ベースメイクや眉毛はだんだんに形を変えていますが、リップだけでは控え目なお色のまま。
理由は明かされていませんが、皇后として気品ある、そして優しい雰囲気を出すための心遣いではないかとされています。
そして、この控えめなリップカラーと良いバランスを取れるのが、存在感の強い太眉なのでしょう。
仮に肌なじみの良いリップに薄い眉毛だとすると、このような感じになります。
愛らしくてかわいい、今どきのメイクという印象を受けますが、皇后さまと考えると…
皇族としての品性や華やかさに欠ける気はしますね。
雅子さまは、リップの色で優しい雰囲気を出したいとお考えになったことで、眉毛を対照的な印象にしたのではないでしょうか。
雅子さまには専属のメイクさんはいる⁉︎
濃すぎるという意見から、舞台化粧のようで似合っているという声など、さまざまな印象を抱かれる雅子さまの眉。
そこで気になるのが「雅子さまはご自身で眉毛を描かれているのか?」ということではないでしょうか。
芸能人やモデルがカメラの前に立つ際には、メイクアップアーティストがTPOに合わせたメイクを施します。
それなら、雅子さまにも専属のメイクさんがいても不思議ではありませんよね。
ここからは、雅子さまの専属のメイクさんについて調査してみましょう。
専属メイクがいる可能性は高い
雅子さまに専属のメイクさんがいる可能性は高いでしょう。
雅子さまご本人が、専属のメイクさんがいることを公表していないため真相は分かりませんが、皇族には専属のメイクがいることが多いようです。
理由は、皇族の人々は国民の前にお姿を表したり、ご公務でカメラを向けられたりすることが多く、メイクの完成度が重要だからです。
プライベートのメイクはご自身で行っている可能性がありますが、私たちが雅子さまのお姿を目にするのは、だいたいご公務のときですよね。
その際に施されているメイクは公式メイクのため、専属のメイクさんがされている可能性が高いようです。
雅子さまのメイクをしているのは誰?
雅子さまのメイクを担当されている方については分かっていないものの、皇室と深い結びつきのある美容室があります。
それが「与儀美容室」といって、長年皇族女性のメイクを担当してきた由緒ある美容室だそうですよ。
雅子さまは、ご成婚時や公式行事でのメイクで、与儀美容室のメイクを施されたことがあると伝えられています。
長年、与儀美容室という確かな腕を持つ美容室にメイクを依頼しているのだとすれば、雅子さまのメイクに一貫性があるのも納得です。
雅子さまのメイクは、時代やトレンドで変わるスタイルではなく、常に雅子さまのお顔立ちや雰囲気に合うようデザインされています。
きっと、長年皇族のメイクを担当し知り尽くした与儀美容室の担当者は、雅子さまのお顔に合うメイクを知り尽くしているのでしょう。
また、皇族女性としての気品や品格、そして国民に安心感を与える凛とした表情に見えるメイクを施しているのかもしれませんね。
アートメイクの可能性も
雅子さまのしっかりめに描かれた眉毛は、アートメイクの可能性があります。
雅子さまがご自身でそう話されたわけではないので、真相は分かりません。
しかし、いつ見てもくっきりと描かれた眉毛はとても立派で、強く頼もしい女性像を表しているよう。
アートメイクであれば、一度デザインした眉毛を半永久的に維持させることができます。
雅子さまの眉毛は毎回同じ濃さ・太さに見えることから、アートメイクの可能性もあるようです。
特に眉毛を濃く描きたい場合、毎日のメイクに時間を取られてしまうこともあります。
雅子さまのように太い眉毛は、アートメイク向きなのでしょう。
まとめ
皇后雅子さまの眉毛について調査しました。
一部では「濃すぎるのでは?」といわれている、雅子さまの眉毛。
しかし、雅子さまがご公務において国民としっかり向き合い、顔を見せるためのお気遣いである可能性があります。
雅子さまはもともと外交官で、日本と世界をつなぐ架け橋になるべく奮闘していた人物。
国のためにご尽力されたいという思いは変わらず、今はその思いをメイクに乗せて私たちに伝えてくれているのでしょう。
これからますます美に磨きがかかるであろう雅子さまの、ヘアスタイルやメイク、ファッションにも注目が集まります。
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