2024年12月に、トルコを親善訪問された秋篠宮殿下と紀子さま。
今日は、トルコ訪問で見せられた紀子さまの衣装に密着してみたいと思います。
トルコで紀子さまが着替えられた回数は、なんと14回。
計15着もの衣装にチェンジして、各所を回られました。
紀子さまのトルコ訪問での衣装15選
紀子さまがトルコ訪問で見せられた、15種類の衣装を見てみましょう。
和装に洋装、トルコ文化に合わせたファッションまで、さまざまな雰囲気を見せられましたよ。
1着目:パープルでまとめた同系色コーデ
1着目は、トルコへ出発される際にお召しになっていたパープル系のコーディネートです。
帽子とワンピースを同系色でまとめ、バッグと靴は黒で引き締まった印象を受けますね。
紀子さまのイメージにぴったりの、柔らかく優しいオーラを感じます。
2着目:鮮やかなボルドーのドレス
秋篠宮ご夫妻がトルコ・アンカラのエセンボーア国際空港に到着された際、紀子さまはボルドーのドレスをお召しになっていました。
季節柄、こっくりした色が映える12月。
秋篠宮殿下の衣装がシンプルなだけに、濃いお色の衣装が引き立っていますね。
訪問先・トルコのイメージカラーには「赤」があります。
そして我が国・日本の国旗「日の丸」も赤ということで、両国の共通カラーを選ばれたのでしょうか。
センスが光る1着ですね。
3着目:淡いベージュのセットアップ
秋篠宮ご夫妻は、トルコ建国の父と呼ばれ、初代大統領のケマル・アタチュルクの霊廟を訪問しました。
紀子さまはベージュのセットアップをお召しになっています。
セットアップのトップスはケープになっていて、コンパクトながらも上品なデザインですね。
このときはメイクも控えめだったのか、いつもよりナチュラルな雰囲気を感じる紀子さま。
ケマル・アタチュルクへの敬意を感じますね。
4着目:モスクではストールを着用
1600年代の始めに建てられたイスタンブールの世界遺産・ブルーモスクを訪れた際には、青いストールをご着用。
モスクでは女性が肌を隠すのがしきたりです。
心穏やかな気持ちになる、くすみがかった青が上品ですね。
ブルーモスクから戻られた際にはストールを外し、インタビューに答えられていました。
5着目:淡いクリーム色の着物
記念式典を訪れた際には、淡いクリーム色の着物をお召しになりました。
控えめな色合いながらも、印象的な帯で華やかさと日本の雰囲気をまとわれています。
秋篠宮殿下のネクタイの色はボルドーになっており、エルドアン大統領のネクタイは赤ですね。
お互いに両国のイメージカラーに合わせたコーディネートだったのでしょうか。
親善訪問らしい、和やかなお写真に見えますね。
6着目:ゴールドの着物
日本とトルコの外交関係樹立100周年記念式典に出席された際には、誰もが目を引くゴールドの着物で登場された紀子さま。
記念式典ということで、おめでたいイメージのお色を選ばれたのでしょうか。
普段はシンプルで肌なじみのよいお色を召されることの多い紀子さまなだけに、このように華やかな和装は珍しいですよね。
ゴールドの着物をお召しになり、トルコの要人と談笑する紀子さま。
いつもの穏やかな表情も明るく、さらに若々しく見えるような気がしますね。
7着目:輝くボルドーのワンピース
親善訪問では、日本にゆかりのあるトルコ人と秋篠宮ご夫妻が懇談される時間もありました。
紀子さまは、日本とトルコの共通のイメージカラーであるボルドーのワンピースをお召しになっていましたよ。
握手を交わした男性・ムムジュさんは、東日本大震災において緊急援助隊の隊長として捜索活動にあたった人物。
秋篠宮ご夫妻はお礼を述べられるとともに、2023年2月に起きたトルコ・シリア地震へのお見舞いの言葉も交わされていました。
8着目:肌なじみのよいベージュのドレス
首都・アンカラにあるアンカラ大学で、日本語や日本文化を学ぶ学生と交流された紀子さま。
このときは、肌なじみのよいシンプルなベージュのドレスをお召しになっていました。
お若い頃から、儚く消え入りそうな可憐さを醸し出している紀子さま。
ご年齢を重ねても、可愛らしい笑顔や朗らかな表情は変わりません。
優しいベージュの色合いが、穏やかな紀子さまをいっそう気品高く魅せていますね。
折り紙などの展示品をご覧になっている紀子さまです。
このとき、折り鶴を倒してしまうというハプニングに見舞われましたが、現地の学生たちと終始和やかに会話されているのが分かりますね。
9着目:白いスカーフにAラインのワンピース
イスタンブールにある、世界遺産のトプカプ宮殿を訪問された紀子さま。
お召しになっていたのは、綺麗に裾が広がったAラインのワンピースと、白いスカーフでした。
落ち着いたグレーのワンピースは、色味も形も綺麗ですね。
対照的に、パキッと爽やかな印象を与える白いスカーフが、紀子さまの顔まわりを明るくしています。
10着目:チューリップのブローチが映えるネイビーの装い
防災教育の作品について、現地の女の子から説明を受けた紀子さま。
ネイビーの装いは、お隣にいらっしゃる秋篠宮殿下のファッションともリンクしていますね。
可愛い女の子と握手を交わし、優しげな表情を見せられる紀子さまが印象的ですね。
このときの衣装につけられているのは、これまた可愛らしいチューリップのブローチです。
チューリップの原産国はトルコ。
紀子さまは、身に着けられるものからトルコを意識したファッションに身を包んでいらっしゃいました。
11着目:ネイビーのプリーツスカート
海事博物館を視察された際には、大きめのボタンがアクセントとなったジャケットにプリーツスカートという装いでした。
歩くたびに細かなプリーツが上品に揺れ、高貴な印象を受けますね。
12着目:防寒対策のジャケットも
カマン・カレホユック遺跡の発掘現場を訪れた紀子さまは、防寒対策のためにネイビーのダウンジャケットをお召しに。
首元から覗くのは、カラフルなビーズの飾りがついたスカーフのようですね。
お足元は、歩きやすいようにかパンツスタイルのようです。
靴にも注目してみると、ご夫妻ともにつま先が上を向いたタイプのスニーカーを着用されていました。
13着目:ビーズの飾りつきスカーフにジャケット
防寒対策として着用されていたジャケットを脱ぐと、上品なネイビーの装いに黒いジャケットをお召しになっていました。
さきほどダウンジャケットから覗かせていた、ビーズの飾りがアクセントになったスカーフが印象的ですね。
こちらは、同じファッションにコートを羽織った際のコーディネートです。
こちらのコートも上品な色合いで素敵ですね。
人によっては地味な印象になってしまいがちなグレーですが、紀子さまがお召しになると華やかで高貴なイメージになりますね!
14着目:全身ブラックのワンピース風
トルコを出国される際には、全身がブラックの装いになっていました。
屋外のため、ワンピースではなくロングコートではないかと思われます。
しかし、縦にストンと落ちて末広がりなシルエットがとても綺麗で、ドレスのようですね。
15着目:シックな黒のジャケット
紀子さまがトルコから帰国された際お召しになっていたのは、シックな黒のジャケットにスカートというシンプルな装いでした。
帽子もプラスされていて、さらに正装を意識されたのが伝わってきます。
トルコ訪問から帰国し、国民に挨拶をするために、帽子を加えたコーディネートにチェンジされたのでしょうか。
首元のスカーフも、ジャケットの色味と合っていてオシャレですね。
紀子さまトルコでの衣装が多すぎる?
紀子さまがトルコでお召しになった衣装は、実に15種類。
本当にさまざまな衣装を見せてくださった紀子さまですが、一部の国民からは
と、不満の声も上がりました。
今回のトルコ訪問では、記念式典や視察などさまざまな行事に参加された、秋篠宮ご夫妻。
行く先々で取り扱うテーマが異なり、またTPOに合わせる必要もありますよね。
そのため、訪問先によって衣装や雰囲気を変えることは必要なのでしょう。
それでも、たった6日間の滞在で15回もの着替えは、やや多いようにも感じられますね。
素敵な衣装や、これまでと違う紀子さまの雰囲気を拝見できましたが、批判の声も寄せられたようです。
紀子さまトルコでの着物姿に大絶賛の声
紀子さまがトルコで15着もの衣装を見せられたことに関しては、批判の声を集める結果となってしまいました。
しかし、紀子さまのご公務といえば「着物」。
今回、紀子さまがお召しになった着物については、国民から絶賛の声が寄せられていますよ。
紀子さまが着用された着物は、ベージュとゴールドの対照的な2種類でした。
ベージュの着物は、普段の穏やかで優しい紀子さまのイメージそのもの。
トルコのエルドアン大統領ご夫妻をはじめとする要人たちに、紀子さまの気品が伝わったのではないでしょうか。
国民からは、
という評価がされたようです。
そして、ベージュの着物とはうってかわって派手な印象を見せたのが、光り輝くゴールドの着物でした。
こちらは、今までの紀子さまのご公務ではあまり見られない華やかなお色。
国民はこの衣装を見て、驚くと同時に
と、好意的な意見を寄せていましたよ。
まとめ
秋篠宮ご夫妻のトルコ訪問で見せられた、紀子さまの15種類の衣装についてまとめました。
洋装から和装までさまざまなコーディネートがみられ、またイスラム教徒が9割を占めるというトルコの文化に合わせた衣装も。
トルコと日本の関係性をうかがわせ、またさらに絆を深められるような、紀子さまのファッションがみられましたね。
みなさんはどの衣装がお好きでしたか?
皇族女性のご公務での衣装に、今後も要注目ですね。
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