秋篠宮殿下と紀子さまが12月、トルコを親善訪問されました。
トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領から直々に招待されたという、今回の公式訪問。
ところが、紀子さまがトルコで数々のハプニングを起こしてしまったそうです。
何が起きたのか見てみましょう。
紀子さまのトルコ訪問
紀子さまと秋篠宮殿下は、12月にトルコを親善訪問されました。
6日間となった今回のトルコ訪問で、トルコと日本の絆が深まったことを強調された紀子さま。
外交関係樹立100周年記念式典へのご参加やエルドアン大統領との対談など、大切な行事に臨まれました。
出発にあたり、天皇陛下から
二国間の友好親善関係の増進を願います
というお言葉をかけられたという秋篠宮ご夫妻。
これまでも助け合い国を反映させてきた日本とトルコの絆を、より強固なものにするための訪問となったのでしょうか。
ここからは、紀子さまが外交先のトルコで「やらかしてしまった」ハプニングについてまとめてみたいと思います。
紀子さまのトルコでのやらかし5選
紀子さまは、今回のトルコ公式訪問において数々の「やらかし」を見せられました。
これまでも、紀子さまは訪問先でマナー違反を犯されたり、事前の打ち合わせと異なる行動をされたりと、ハプニングがつきものでした。
今回も国民が固唾を飲んでトルコ訪問を見守る中、心配が的中するようなできごとが起こったようです。
展示物の折り紙を破壊する
紀子さまは、首都アンカラのアンカラ大学を訪れた際、日本文化交流学生会の生徒が製作した展示品を壊してしまいました。
学生たちが展示した折り紙などの作品を、紀子さまは無断で手に取ろうとしたようですね。
寝かせて置いてあった鶴でしたので、紀子さまは「倒れている」と思い立てようとされたのでしょうか。
日本で鶴を折る際には、底にある小さな穴から空気を入れて膨らませ、翼を広げて置くことが多いですよね。
現地に展示されていた鶴は、翼が折りたたまれ寝かされていました。
紀子さまは、もちろん壊そうと思われたわけではないと思いますが、文化の違いでハプニングが起こってしまったようです。
よく見ると、紀子さまが鶴を立てられなくなった際、隣から秋篠宮殿下が手を貸されようとしていますね。
しかし鶴はうまく立ち上がらず、運営側の学生と見られる女性が「大丈夫ですよ」というジェスチャーをしています。
鶴を折ったことがある人はお分かりになると思いますが、飛び立つように立たせるのは難しいですよね。
紀子さまと秋篠宮殿下の優しさや気配りが、裏目に出てしまったかもしれません。
イスラム教の原則を破る
トルコは、国民の99%がイスラム教を信仰しているといわれています。
イスラム教には、宗教上の制約やルールが数多く存在しているのは、日本でも周知の事実だと思います。
その中に「男性と女性は握手をしない」というものがあります。
男女の挨拶は会釈のみで十分とされており、海外諸国とはまったく違う文化があるのです。
しかし、紀子さまはトルコの要人に向かって「握手をしても良いですか?」と尋ねられたそうです。
この方は女性なので、握手をすること自体は問題ないそうですが、通常はしないそうです。
また、秋篠宮殿下が握手をされている後ろで、ご自身も握手をされようと手を出される紀子さま。
この場合相手が男性なので、イスラム教の原則上は「とても違和感のある」光景なのだそうですよ。
イスラム教では女性が目もと以外を隠す風習があるなど、男女間の触れ合いには厳しい規則があります。
それにもかかわらず、イスラム教徒の男性と気軽に握手を交わした紀子さまに対しては
と、批判の声が殺到してしまいました。
以前、皇后雅子さまがサウジアラビアを訪れた際には、雅子さまから握手を求められることはありませんでした。
しかし、相手から握手を求められ、それに応じる場面がみられました。
相手から握手を求められて拒絶するわけにはいきませんから、相手国の宗教上のタブーであっても、合わせることはあるようです。
しかし、紀子さまの場合は紀子さまから握手を求めてしまったために「非常識だ」という声が殺到したのでしょう。
トルコの要人にドン!とぶつかる
紀子さまは、トルコの要人と握手をしようとする際、秋篠宮殿下のすぐ後ろで控えているような姿を見せられました。
前述したとおり、本来であれば紀子さまはエルドアン大統領を含む男性方とは握手をされないのが原則。
うわっ!本当に割って入ってる😱😰💦これ…スーパー安売りに割り込んでるおばちゃんと一緒じゃん‼️
— もっさん (@ojR06PGLGbokwbl) December 6, 2024
しかしそれをご存じなかったか、握手をするのが礼儀だと感じられたか、紀子さまは秋篠宮殿下の後ろでスタンバイしています。
そして、なるべく握手の流れがスムーズに進むようにと考えられたのか、秋篠宮殿下の後ろにいた要人にぶつかるようなお姿が確認できました。
もちろんわざと当たりに行ったわけではないと思いますが、あまりの勢いに要人側も一歩下がってしまいます。
このお姿を見た国民は、
という声が殺到しました。
TPOにそぐわない服装
紀子さまがアタチュルクの霊廟を訪れた際、その服装に批判が殺到しました。
厳かな雰囲気に合わせ、周囲が黒や暗い色味の服装に身を包む中、紀子さまだけがホワイト調のお召し物。
確かに、周囲を見渡してみると紀子さまの装いだけが華やかで目立ってしまっているように見えます。
この服装に対して「TPOにそぐわない」という指摘が相次ぎました。
さらに、このときのお召し物が韓国の民族衣装「チマチョゴリ」に見えるという意見も飛び出し、さらに騒動はヒートアップ。
日本を代表して表敬訪問している自覚がない!
と「恥さらし」といわれるまでになってしまったのです。
また、紀子さまがトルコを出発された際にお召しになっていたボルドーのドレスに関しても、辛辣な意見が。
秋篠宮殿下がコートをお召しでないにもかかわらず、紀子さまがコートを着用されていたことが指摘されました。
そして、ボルドーカラーのイメージが皇后雅子さまのものだという意見もあり、紀子さま批判のきっかけになってしまったようです。
ボルドーカラーをお召しになるのが雅子さまだけだと決まっているわけではないので、紀子さまに非があるわけではありませんね。
着替えすぎ
紀子さまはトルコ滞在中、実に14回ものお色直しがあったことも報じられました。
トルコ到着時のボルドーカラーのドレスをはじめ、ご公務の際にいつも着用されている優しい色合いの着物に、ゴールドカラーが美しい着物も。
紀子さまはご公務で着物をお召しになることが多いですが、今回の衣装は14種類にも及んだそうで、
お金をかけすぎ!
という批判が殺到しました。
秋篠宮家に関しては、自宅の改装費用やご公務にかかる費用など、金銭面での指摘が多くありますよね。
前回、佳子さまが単独のご公務でギリシャを訪れた際は、宿泊費だけで1,500万円もの費用がかけられたと報じられました。
佳子さまお1人でそれだけの出費になるということは、秋篠宮ご夫妻で行かれた今回のご公務にかかる費用は想定できません。
さらに14回ものお色直しがあったことで、批判が殺到したようです。
紀子さまのトルコ訪問の評判は?
紀子さま、そして秋篠宮殿下のトルコ表敬訪問に関し、国民からの評判はまずまずといったところでしょう。
紀子さまがやらかしてしまったハプニングに関しては、批判の声が殺到しました。
しかし「最終的には成功だったのでは?」と考える国民もいます。
トルコ大統領ご夫妻と談笑されていることや、1時間にもわたりお話に花が咲いたことを振り返っても、充実した表敬訪問だったのではないでしょうか。
一部では、このような批判もあります。
エルドアン大統領が以前来日した際、天皇陛下に対し
私が在職している間に、ぜひトルコに来てほしい
と直々に招待されていたのに対し、日本は秋篠宮殿下ご夫妻を送り出しました。
長年、友好関係を築いてきたトルコ側の要望を政府や関係者が「無視」するかたちとなったのは、非常に残念なこと。
日本国内では否定的な意見も残る、トルコ公式訪問となりました。
では、トルコでの評判がどうだったのか見てみましょう。
トルコでの評判は、日本での評判よりもさらに残酷なものでした。
なんと、トルコでは秋篠宮殿下ご夫妻が公式訪問されたことが特に報じられていないそうです。
トルコからの関心が薄いというのは、ある意味批判されるよりも辛い結果となってしまいました。
2018年に、三笠宮彬子さまがトルコを公式訪問された際には、彬子さまの立ち振る舞いやファッションなどが大絶賛されましたね。
特にアタチュルクの廟に献花され、深々とお辞儀をしたこの場面。
この気高く美しいお辞儀には、トルコじゅうが
と、感銘を受けたというニュースが飛び込んできましたね。
しかし、今回の公式訪問では国民の感想もなく、ニュースに取り上げられることもなかったそう。
この温度差を見ると、今回の公式訪問が両国の親交を深めるものになったのかどうか、不安が残りますね。
まとめ
秋篠宮殿下ご夫妻のトルコ表敬訪問で、紀子さまがやらかしてしまった騒動をまとめました。
トルコは、世界的に見ても日本から見ても重要な国の1つで、今回の公式訪問ではさらなる親睦を深めることが期待されていました。
結果、秋篠宮殿下ご夫妻とトルコのエルドアン大統領ご夫妻が、談笑するお姿やお写真を拝見できました。
この公式訪問を成功とするか失敗とするかは、両国の要人がどのように感じられたか。
それが一番の決め手となるでしょう。
私たち国民は見守ることしかできませんが、国として非常に重大な任務を果たされたことに、まずは感謝すべきでしょう。
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