天皇家の皇女・愛子さまと秋篠宮家の次女・佳子さまは、姉妹のように仲良しだと有名です。
お2人は公私ともに一緒に過ごされることが多く、絆の深い関係性といわれています。
愛子さまと佳子さまが仲良しであるエピソードをまとめてみました。
愛子さまと佳子様が仲良し
愛子さまと佳子さまは、ご公務をともにされることもあれば、プライベートを一緒に過ごされることも多い関係です。
愛子さまが秋篠宮家を訪れた際には、佳子さまから声をかけて愛子さまとお話をすることもあるそう。
最近では恋愛のお話に花を咲かせているといわれていますよ。
愛子さまは大学を卒業され、将来の結婚相手について議論が進んでいる最中。
また佳子さまは来年30歳という節目を控えており、姉・眞子さんの幸せな結婚生活に憧れているかもしれませんね。
美人姉妹のように仲の良いお2人が、どんな恋の話をしているのか気になりますね!
愛子さまと佳子さまが姉妹みたい
愛子さまと佳子さまは7歳の年齢差がありますが、まるで年の近い姉妹のように仲良しです。
趣味はチェロで、大学での専攻は古典文学という知性溢れる愛子さま。
一方、ICUのアート・サイエンス科をご卒業されダンス経験もある、華やかな佳子さま。
一見対照的なお2人ですが、愛子さまは佳子さまを憧れのお姉さんのように思っているそうです。
佳子さまもまた、愛子さまを妹のように可愛がっており、良好な関係を築いているのですね。
妹が欲しかった佳子さま
実は、佳子さまは
妹が欲しい!
と、おっしゃっていた時期があるのだそうです。
佳子さまは、結婚され皇室を出られた姉・眞子さんとも親友のように仲良し姉妹。
そんな眞子さんに優しく愛情をかけてもらったように、ご自身も妹を可愛がりたいという思いが強かったのでしょう。
愛子さまがお生まれになったときから、佳子さまは妹のように愛子さまを可愛がってきたのですね。
常に愛子さま最優先な佳子さま
佳子さまが「妹が欲しい」とおっしゃっていた矢先にお生まれになった、愛子さま。
かわいい「妹」の誕生に幸せを感じていた佳子さまは、どんなときも愛子さま最優先だったそう。
天皇一家・秋篠宮一家が御用邸で休暇を過ごされる際にも、佳子さまは
何を準備したら愛子さまが喜んでくれるかしら
と、愛子さまが遊べるおもちゃを持参するほど優しいお姉さんぶりだったそうです。
母・紀子さまに
私たちが小さい頃は、どんなことで喜んでいましたか?
と、ご自身の幼少期について伺いながら、愛子さまがお喜びになるような旅のお支度をされていたと、紀子さまが語っていました。
本当に愛子さまが可愛くて可愛くて仕方がない、という愛情が伝わってきますね。
頼もしく優しいお姉さん、眞子さんと佳子さまからありったけの愛情を注がれた育った愛子さま。
愛子さまの穏やかで柔和な笑顔には、家族全員からの愛情が詰まっているのですね。
佳子さまは愛子さまの憧れ
愛子さまは、皇族として佳子さまのことをたいへん尊敬されているといいます。
愛子さまより7歳年上である佳子さまは、常に凛とした佇まいで華やかなオーラを放っています。
佳子さまがご登場されると、その場の雰囲気が一気に明るくなりますよね。
愛子さまは、そんな佳子さまを皇族女性としてのお手本のようにしているという話もあります。
佳子さまのような、美しく堂々とした佇まいを目指したい
と、佳子さまのなさりようを吸収されようとしているのでしょう。
佳子さまの影響で始めたスポーツ
愛子さまと佳子さまは、ともにスケートのご経験があります。
愛子さまがスケートを始めたのは、佳子さまがフィギュアスケートに励むお姿を見て
私も佳子さまみたいになりたい!
とおっしゃったからだといわれています。
実は佳子さま、学習院大学初等科2年生の頃にフィギュアスケートを始められました。
そして、明治神宮外苑で行われた地方大会で2度も優勝をご経験されているんです!
もともとスケートは皇族と深い結びつきのあるウィンタースポーツです。
天皇陛下と秋篠宮さまも、小さな頃からスピードスケートのオリンピック選手から指導を受け、練習されていたそうですよ。
皇族たちはテニスやバスケットボールなど、スポーツと縁があることでも知られています。
愛子さまにとってのスケートは、憧れである佳子さまの影響だったのですね。
お互いの家族には何と呼ばれてる?
愛子さまと佳子さまは、従姉妹どうしです。
お父さま同士が兄弟ということで、顔を合わせる頻度も多いでしょう。
これまでご公務で、天皇陛下が
佳子ちゃん
そして、秋篠宮妃紀子さまが
愛子ちゃん
と呼んでいるお姿が確認できています。
上皇陛下は孫である眞子さん、佳子さま、愛子さま、そして悠仁さまを呼び捨てで呼んでいることが多いそう。
上皇皇后美智子さまは「佳子ちゃん」「愛子ちゃん」など、ちゃん付けで呼んでいるそうですよ。
仲良しエピソードまとめ
愛子さまと佳子さまの仲良しエピソードをまとめてみましょう。
愛子さまがお生まれになったときから、ずっとそばで愛情をかけ続けてくれた佳子さま。
そんなお2人は、家族とも友人とも違う、特別な絆を感じていることでしょう。
愛子さまと佳子さまの仲良しエピソードは、こちらまで幸せな気持ちになりますよ。
佳子さまが愛子さまを優しくフォロー
愛子さまと佳子さまが公務でご一緒された際、佳子さまが愛子さまをフォローする様子がみられます。
最近では赤坂御苑で行われた秋の園遊会にて、緊張した愛子さまが佳子さまのお声がけで笑顔を取り戻す場面がありました。
各界の功労者が招待客として並ぶ中、笑顔でもてなす愛子さま。
しかし、表情は少し緊張気味だったそう。
そんな愛子さまも、佳子さまと談笑をするとリラックスした様子を見せ、緊張がほぐれているように見えました。
また、春の園遊会でも佳子さまは愛子さまのほうをちらちらとご覧になり、気にされているのが分かりました。
招待客とのお話タイムでは、佳子さまが愛子さまにお話を振られるなどの先輩ぶりを見せられました。
おっとり物静かな印象を受ける愛子さまと、アクティブなイメージの佳子さま。
ご公務など、多くの国民と顔を合わせる際には、愛子さまは緊張することが多いのかもしれません。
社交的な佳子さまに助けられ、愛子さまも安心してご公務に励むことができているのでしょう。
愛子さまと佳子さまが談笑されている様子を見た国民たちは、SNSで好意的な声を寄せていましたよ。
共通のご趣味がある
愛子さまと佳子さまは、ご趣味も共通していらっしゃいます。
対照的に思えるお2人ですから、同じ嗜好をお持ちだというのは意外に感じるかもしれませんね。
愛子さまと佳子さまは、ともに伝統工芸がお好きなのだそうです。
日本伝統工芸展を視察するご公務では、伝統的な作品を見ながらお2人とも生き生きとした表情を見せられました。
佳子さまは「日本工芸会」の案内役、そして総裁を務められているため、愛子さまに作品をご説明することもあるそう。
佳子さまが総裁賞に選ばれた作品の前では、愛子さまもテンションが上がっていたようです。
作品と佳子さまを交互に見ては、うれしさを隠し切れないご様子でした。
佳子さまにご案内され満喫した鑑賞を、愛子さまは
すごく楽しい時間でした
と語り、ご満足した表情を見せられていました。
上皇さまも太鼓判!佳子さまの面倒見の良さ
愛子さまと佳子さまが姉妹のように仲良しな理由の1つは、皇室内でも好評である「佳子さまの面倒見の良さ」でしょう。
上皇陛下も、佳子さまの優しさに太鼓判を押しています。
大人同士が話し合っている時、佳子は愛子や悠仁と一緒に遊んでくれている。佳子のこのような気遣いがとても嬉しい。
佳子さまも幼かったにもかかわらず、大人たちが忙しいときには愛子さまや悠仁さまの面倒を見ていらっしゃったのですね。
きっと、ご自身が姉の眞子さんからかけていただいていた優しさを、ご自身より小さな存在に注いであげたかったのでしょう。
「日の丸」リンクコーデ
愛子さまと佳子さまは、ご公務で服装を揃えられることがあります。
いわゆる「リンクコーデ」ですね。
宮内庁楽部の定期演奏会を鑑賞した際、愛子さまと佳子さまのお召し物のカラーが揃えられていました。
愛子さまは、淡いピンク色がアクセントになった白いお召し物、佳子さまは鮮やかなワインレッドのお召し物でした。
「日の丸系」のお色で合わせられたのでは?
と、国民の間でも話題になりました。
お2人だけで雅楽の鑑賞
宮内庁楽部の定期演奏会は、愛子さまと佳子さまがお2人だけでご鑑賞された珍しい行事でした。
噂によると、愛子さまが佳子さまをお誘いになったのではないか…ともいわれているそうですよ。
愛子さまは学習院大学で古典文学を専攻されていたこともあり『源氏物語』などの平安時代の文学作品にご関心がおありです。
きっと、そのような古典文学と雅楽には共通する魅力があったのでしょう。
そしてその魅力を、憧れのお姉さんでもある佳子さまにもお伝えになりたいと思ったのかもしれません。
一緒に行きませんか?
とお誘いになったのかと考えると、とても微笑ましいですね。
事実だとすれば、両家の垣根を超えたお2人だけの絆や関係性が築かれているのでしょう。
そして、妹のように可愛がっている愛子さまからお誘いを受けた佳子さまも、幸せを感じたことでしょう。
仲が良すぎることで心配も…
愛子さまと佳子さまは、姉妹のように仲良し。
しかしあまりに仲が良く、また愛子さまが佳子さまを慕っていらっしゃることで、皇室では懸念事項も生まれているそうです。
それが、佳子さまが近年注力されている「ジェンダー平等」という考え方です。
愛子さまが佳子さまに憧れるがゆえ、ジェンダー平等の思想に感化され「皇室を出られてしまうのではないか」といわれているのです。
佳子さまは以前、ジェンダー平等に関するイベントに出席し
ジェンダー平等が達成され、誰もがより幅広い人生の選択肢を持てるようになること。自らの可能性を最大限に生かす道を選べるようになること。それが当たり前の社会になることを切に願います。
と、凛とした表情で発言されています。
佳子さまといえば、皇室の伝統と対照的な嗜好やご趣味を持っているといわれてきました。
派手なファッションにダンスサークルへの加入など、ご自身の強い意思を持って、人生を切り開いてきました。
そして今、女性の社会進出における議論となっているジェンダー平等に関し、全面的に賛同の姿勢を見せています。
もちろん、愛子さまが皇室を出られると決断すれば、天皇皇后両陛下は愛子さまの意思を尊重するでしょう。
しかし、世論が「愛子さまを天皇にする」という考えに傾いてきている昨今、愛子さまが皇室を出られることで
に発展してしまうのではないか、と懸念されています。
愛子さまと佳子さまが仲良しであるがゆえ、そして愛子さまが佳子さまにゆるぎない信頼を置いているがゆえ、心配事もあるのですね。
まとめ
愛子さまと佳子さまの仲良しエピソードをまとめてみました。
まるで姉妹のように仲良しな、愛子さまと佳子さま。
今は嫁がれて離れて暮らすことになってしまった、佳子さまの姉の眞子さんと3人、強い絆があるようです。
私たち一般人も、親には言えないけれど年齢の近いきょうだいや親戚には言えることってありますよね。
皇族といえど、愛子さまも佳子さまも1人の人間であり、女性です。
女性同士のおしゃべりに花を咲かせたり、悩みを相談し合ったり、お互いが心の支えになっているのかもしれません。
今後もお2人の仲睦まじいお姿を見られるのが、楽しみですね。
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