天皇皇后両陛下や皇族たちの護衛する皇宮警察。
特殊な警察官のようなイメージがあります。
そんな皇宮警察の不祥事がヤバすぎると
話題になっているようです。
また、愛子さまをクソガキ呼ばわりしても
罰せられていないとの噂があります。
皇宮警察の不祥事や愛子さまへの
暴言の真相について調べてみました。
皇宮警察とは
皇宮警察は、天皇皇后両陛下や皇族の護衛と
皇居、御所、御用邸などの警備を専門に行う警察です。
皇宮警察は明治19年に宮内省に皇宮警察署として誕生し、
昭和29年に「皇宮警察本部」 と改名されています。
天皇皇后両陛下や皇族を守ることが
1番の役割なので
国の重要な役割を担っています。
古くから存在しているのには驚きですね。
また、勤務地は1都1府4県にあり、
皇宮警察本部の組織は2部10課と
多くの専門の課があるようです。
皇宮警察と警察の違い
皇宮警察と警察では役割が異なるようです。
皇宮警察は皇室の安全確保を目的として皇居や御所の警備、
皇族の身辺警護、皇室関連行事の警備となっています。
一方で警察は、犯罪捜査、交通管理、
地域住民の保護などの業務です。
人を守ることに変わりはないですが、
守る人が違うのですね。
皇宮警察で不祥事が多発?不祥事一覧まとめ
本来であれば不祥事はあってはなりませんが、
皇宮警察で不祥事が多発しているようです。
2004年
警部補が女性職員の下着を盗み、
停職六月の懲戒処分になりました。
また、巡査長は都内の個室ビデオ店から
ビデオテープを盗み、
停職一月の懲戒処分となっています。
そして、2人は依願退職しをしました。
2005年
護衛部の警視は、愛知万博を訪れた皇族を護衛した後に、
帰り道の新幹線に無賃乗車をしたことが発覚し、
戒告処分になりました。
警視は依願退職をしています。
2007年
このころは不祥事が続いています。
事件の内容は、
- 「不審男の御所侵入」
- 「散弾銃の弾丸」
- 「自転車泥棒」
- 「体を触るセクハラ」
皇宮警察は4つの事件を隠ぺいをしていました。
2017年
皇宮警部補は、京都御苑にある
皇宮警察京都護衛署の女子更衣室を盗撮して、
軽犯罪法違反(のぞき)と建造物侵入で
書類送検をされています。
2018年
警視庁の元警部補と皇宮警察本部の元巡査部長は、
児童ポルノ禁止法違反、児童ポルノ所持の罪で
略式起訴したと発表をしています。
2019年
皇宮巡査部長2名と皇宮巡査1名の
計3人の男女による不倫関係が発覚しました。
期間は2018年頃から2021年頃まで
続いていたようです。
責任者である副本部長や所属長から
3人には注意があったようですが、
3名の職員は依願退職しています。
2020年
研修で訪れた那須御用邸や京都府内のホテルで
未成年の皇宮護衛官らと繰り返し飲酒をし、
皇宮警察学校長ら16人を本部長や注意処分をしたようです。
ちなみに注意は口頭注意だったんだとか。
また、未成年者の人数は14人にも及んでいます。
また、皇宮警察本部施設内などでも
親睦会として飲酒をしていたようです。
学校長の皇宮警視正は
「未成年飲酒は少しぐらいならいいと思った」
と話していたそうです。
皇宮警視正は退職をしています。
2007年~2017年まで不祥事が起きていませんが、
過去に隠ぺいをしていたり、
2019年以降にもコンスタントに
不祥事が起きているので
もしかしたら空白の10年間も
調べればもっと出てくるかもしれませんね。
それにしても不祥事の内容が
あまりにもひどすぎます。
これでは皇宮警察の
信用がなくなってしまいますね。
愛子さまへの暴言
皇宮警察の中のトップである、
護衛部長が愛子さまのことを
「クソガキ」
と呼んでいるようです。
またこの呼び方は、
皇宮警察の内部では有名な話しで、
愛子さんは学習院初等科に通っていたころに
護衛部長は学校への送迎の護衛をしていたそうです。
愛子さまが遅刻をしたときに、
護衛部長は、遅くて苛立ったようで、
このクソガキが!
と言っていたそうです。
また眞子さまが、小室圭さんとの
結婚問題が起こった際も
「男を一人しか知らねぇとこうなっちゃうんだ」
と悪口を吐いていたと
一緒に護衛していた職員が明かしています。
この暴言については週刊誌が報道して
直接護衛部長にインタビューをしましたが、
ですので、護衛部長に対しては
処分はなかったみたいです。
また、
皇宮警察が天皇皇后陛下の
専用ベッドに寝そべり写真を撮ったり、
玉座に座って記念撮影をしたと
皇宮警察OBが明かしています。
これまでの不祥事や皇族への悪口は、
かなりヤバイ内容だと思いますね。
重要な使命があるのでストレスが
掛かるのはわかりますが、
内容がひどすぎますね。
皇宮警察はエリート集団!?
皇宮警察はエリート集団なのでしょうか。
しかし、警察官採用よりは厳しいようです。
具体的に見ていきましょう。
採用試験
皇宮警察には
「大卒程度試験」
「高卒程度試験」
の2つあるようです。
特に採用で求められるのが、
- 精神力
- 体力
- 協調性
また、皇族を護衛するので
世界に通用する立ち振る舞いや語学力や礼儀が必要です。
試験内容
一次試験では
- 基礎能力試験
- 課題論文試験
があります。
二次試験では、
- 面接試験
- 身体検査
- 身体測定
- 体力検査
があります。
体力検査では
立ち幅跳び男子205cm以上、女子147cm以上
反復横跳び20秒間のうちに男子44回以上、女子37回以上
上体起こし30秒間のうちに男子21回以上、女子13回以上
また、身体検査では
男子身長160cm以下、女子身長148cm以下
男子体重が48kg以下、女子41kg以下
色覚に異常のある人(職務遂行に支障のない程度)
視力は矯正してどちらか一眼でも0.5以下・両眼で0.8以下
四肢の運動機能に異常のある人
は落選してしまうそうです。
合格率
皇宮警察官の採用試験の合格率は、
過去3年間で、
約15倍
です。
また、一般の警察官採用試験の競争率が
3~10倍なので
採用に求められるスキル
皇宮警察は特化した業務内容から
部門毎に求められるスキルが変わります。
護衛部門
皇室と国民の親和を妨げないように
相手を制する護衛の手法を変化させるスキルが求められます。
警部部門
来訪者の言動や目線から不審点を見抜く力が必要です。
また、厳しいだけでなく、温かみある
接遇に配慮ができるスキルが求められます。
警務部門
警務部門は、人事、監察や情報管理など
事務全般になるので事務処理スキル、
コミュニケーション能力が求められます。
これだけ選考基準や求めるスキルが
明確になっているのにも関わらず、
不祥事を起こしてしまうと
選考基準に疑問を抱いてしまいますね。
まとめ
皇宮警察について調べてみました。
皇宮警察は同じ警察でも
一般の警察官とは若干違いました。
また、組織を束ねているのは、
警視庁ではなく宮内庁の管理でした。
また、皇宮警察の不祥事は、
2004年から現在まで定期的にあり、
どれも許される内容ではありませんでした。
また、愛子さまへの悪口だけでなく
眞子さまに対しても悪口を言っていたようです。
真相については認めておらず、
処分もなかったようです。
日本のトップを守る立場なので
自覚を持って不祥事が起きないようにように
管理をしてほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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